Motorsport
TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup オートポリス大会に出場したジェントルマンドライバーの江原選手。長年、本レースのクラブマンシリーズに出場を重ねてきたベテランドライバーのひとり。今年からREACRO RACING TEAMのジェントルマンドライバーとして参戦を続けている。開幕戦の菅生ラウンドに続き、今年2戦目の出場。
「今年はチームの雰囲気も最高。楽しくてしょうがない。普段の仕事のストレスから解放され、レースすることがとにかく楽しい。レースがあると思うと仕事も頑張れる」そう語る江原選手。プロドライバーと違って、普段から走行する機会が限られているジェントルマンドライバーは、走るたびに確実に速くなっていく。タイムを更新続ける。今大会の江原選手もレースウィーク金曜日の走行から走るたびにラップタイムを1秒づつ削り続けた。迎えた予選でもさらにタイムを更新した。順位はさておき、ジェントルマンドライバーがどのようにレースに向き合い、どのようにレースを楽しみ、どのようにモータースポーツに魅力を感じているのか。それを学び続けることが、今のRECAROにとって、10年先・20年先のRECAROにとって必要不可欠である。