CHANGE YOUR SEATシートが変わればクルマも変わる

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2022年1月31日にXACARのGRマガジンVol.6(発行 交通タイムス社)が発売された。ZN8型のGR86が発売となり、またGRヤリスGRMNが発売されていく中で、GRのすべての車種を網羅されているバイブル誌。

その本誌の中で、RECAROも取材記事が掲載されました。記事に登場したのは、豊田社長に続きTGRアンバサダーとして巻頭ページでインタビューに答えているTGRアンバサダーの脇阪寿一氏。「GRの過去と未来」というタイトルの記事に続き、脇阪寿一氏がRECAROについて語り尽くした。「GR86の純正シートは良くできています。万人好みというか、ある程度のレベルまでに対しては十分に対応してくれる。ただスポーツカーのGR86の場合、使用目的をハッキリとさせてそれぞれにあったシート選びをすることが大切」と語った。本記事では、純正シート、RECAROのSportster、RECAROのRCSの3種のシートを乗り比べしている。上質な表皮、パワーリクライナー、シートヒーター、ランバーサポートの調節機能などをもつ、ちょっとぜいたくなスポーツシートと言えるSportster、RECAROが理想と考える着座姿勢をコンマミリ単位の精度で追求した究極のエルゴノミクスシートをコンセプトにもつRCS。いずれもRECARO独自のシート哲学を正常進化したモデル。一方ではそれぞれ純正シートにはない突出したキャラクターをもつモデルとしてデザインされている。普段の街乗りであれば、少しゆったりとしたスポーツシートを好むという脇坂氏が選んだのはSportster。センターに採用するスウェード生地のアルカンターラがGR86の内装と良くマッチしているのも高評価のポイント。さらに「RCSは個性を追い求めている人たちには最高のシート。スポーツシートのような高いホールド性能ではないけれど、レカロらしい正しい姿勢を自然につくってくれるシート」と話す。

「僕がレカロシートでレース活動をしている理由の一番大きなものは信頼なんです。それは何の信頼かというと、何かあったときに命を守ってくれるという信頼。安心安全な設計という部分をレカロ がものすごく大切にしている。僕にとってレカロ シートを装着するということは、保険に入るのと同じような感覚です」と語った。

シートは常に身体に触れているものであり、クルマを運転していて、安全であるかどうか、快適であるかどうか、ワクワクするかどうか、その大切なインターフェースとして重要です。ただ人が感じるものであるため、最終的には数値ではなく、ひとりひとりの感性に語りかけるものでありたいとレカロは考える。多くの人に信頼されるブランド・商品であり続けたいと考える。それがRECAROが創業からもっとも大切に継承するRECAROのブランド・プロミス。

参照 XACAR GR MAGAZINE Vol.06(交通タイムス社)


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