CHANGE YOUR SEATシートが変わればクルマも変わる

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RECAROシートがなぜ優れているのか。
一般的なシートと比較して最もわかりやすいのは、シートの骨格にある。

RECAROで受け継がれる考え方の中に「骨のないところに肉をつけない」という基準がある。デザインは性能を求めた結果。デザインのためのデザインではなく、そこには必ず求められる性能がある。人が正しく座り、長距離・長時間にわたってクルマを運転しても、シートが型くずれすることなく身体に掛かる負担を軽減するために人の身体を正しい位置で支え続けるためには、骨と肉が一体である必要がある。
そのためRECAROシートの骨格は、すべてモノコック構造を採用している。
これが面で身体を支えるというRECAROシートの基本的な考え方。

一般的なシートは、外形を型取るフレームにSバネと呼ばれるワイヤーを組み合わせる。つまり身体の荷重が掛かる部分はバネのワイヤーになっており、ワイヤーの上にあるウレタンフォームで身体を支えている。ウレタンフォームは、荷重の掛かり方に応じてたわんでしまうことから、身体がいつも正しい状態で支えらないことになる。座った瞬間、柔らかくて気持ち良いように感じる場合もあるが、実は身体が常に動き疲れやすい状態だ。まるでパイプベッドのような状態。

RECAROシートは骨格そのものが面になっているため、仮にウレタンがたわむとしても骨格がしっかりと身体の動きを止めてくれる。さらにRECAROのウレタンフォームは、高密度・高硬度のウレタンフォームを使用していることから型くずれすることなく、身体を常に正しい位置で支え続ける。RECAROスポーツシートの代名詞SRモデルもモノコック構造の骨格を使用している。全てのRECAROシートが、製造コスト・生産性・重量といった点で一切妥協することなく、愚直に受け継がれるRECAROのシート哲学に基づくモノづくりを続けている。

RECAROがRECAROたる所以です。


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