CHANGE YOUR SEATシートが変わればクルマも変わる

Stadium

日本国内で初めて観客席にRECAROのスタジアムシートを導入したのが福岡ソフトバンクホークス。
ベースとなったモデルはLX-F。三塁側の観客席に70脚ほどが設置されている。

福岡ソフトバンクホークスの本拠地である福岡ドームは、プロ野球の試合の他にコンサートなども開催されるドーム型の多目的施設。そのため野球専用となる宮城球場や他の球場のようにファミリー席やバーベキューなどが楽しめるグループ席、さらにはVIP席といったバラエティに富んだ客席およびゾーンを設けることが難しかった。そのため福岡ソフトバンクホークスの営業担当者および施設を管理する担当者らは、何とか現状のレイアウトを活かしながら、特別なシートを設置することで魅力ある観客席のバリエーションを作りたいと考えた。そこで楽天イーグルスのダグアウトや全国のサッカースタジアムで採用実績をもつRECAROのスタジアムシートが候補として選ばれた。特別なシートとしての座り心地が求められると同時に、担当者が重要と考えたのはRECAROのブランド力であった。ゆえにRECARO以外の選択肢は考えられなかった。

RECAROのスタジアムシートが設置されるエリアは、シートの前後に消防法に従った通路スペースが確保されるよう改修が行なわれた。担当者は、大幅なレイアウト変更が難しい福岡ドームの観客席にどうすればRECAROのスタジアムシートを設置することができるかを施設管理業者と何度も話し合った。サッカースタジアムのベンチシートには、RECAROのブランドロゴと合わせてチームロゴ・エンブレムがはっきり認識できるカラーで刻まれていた。しかし福岡ソフトバンクホークスが導入したRECAROのスタジアムシートには、黄色の表皮に白で薄らソフトバンクホークスのロゴが入っている程度。担当者が目立たせたかったのは、チームロゴではなく、RECAROのロゴだったの。RECARO以外のロゴマークを入れてRECAROらしさが損なわれるのを危惧した。

現在、スポンサーとのコラボシートとしてネーミングされているエリアであるが、それでも今もRECAROのブランドネームはお客様のための特別なシートの名称として引き継がれている。


RECAROスタジアムシートに関するお問い合わせ
レカロコール 0800-919-5881 (担当 前口)


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