Carlife
BMWやBMW MINIのチューニング&ドレスアップの世界で、カリスマ的な存在となるのが愛知県にあるオートスタイリングショップドルトの吉田代表。吉田代表は、市場トレンドを常に冷静に見つめている感がある。BMWや世界のBMWチューナーの動向をいち早く捉え、かつモデル個々のキャラクターに最もベストなカスタマイズの選択肢を提案し続けている。BMW以外のドイツ車にも広く精通している吉田代表は、自動車メーカーやパーツメーカーのブランドにある個々の価値観をとても大切にしている。「ブランド」の持つ重要性を深く理解する吉田代表曰く、BMWの車格に見合いその純正シートに取って代われるのは、世界が認めたトップブランドのシートであるRECARO以外はあり得ないとのこと。
「RECAROというのは、人間工学に基づく独自の哲学でシートを造り続けるブランドです。そこには、優れた性能と素晴らしいデザインがある。ブランドというのは、そこに歴史とか哲学とかあって作られるもので、俺たちはそういうものに憧れ、実際に使ってみて、そこにブランドに対する強い信頼が生まれるんだと思うよ」と語る吉田代表。
そんなRECAROの良さは、経験豊富で目の肥えたBMWオーナーも、装着して走り出すとすぐに分かると言います。その理由は、吉田代表によれば次のとおり。
「さすがのBMWといえども、純正シートはインテリア全体をトータルで考えた上でいろいろな制約に縛られています。それに対して、シート単体として純粋に良いものを追い求めて作られているのがRECAROです。その差は想像以上に大きいと思います」これまで蓄積された経験を背景にした吉田代表のRECAROに対する信頼は絶対のもの。そして、ドルトを訪れるBMWオーナーたちは、そんな吉田代表が自信をもって薦めるからこそRECAROを選ぶ。そこにあるのは、RECAROとショップとオーナーとのたしかな信頼関係。
「RECAROの場合、まずは座って体感すること。展示というのも大切だけれども、やっぱりクルマに着いた状態でお客様に座っていただくのが一番。うちのデモカーには、すべて必ずRECAROを着ける」
最も疲れないシートはフルバケットというものの、普段使いを考えるとドルトを訪れるBMWオーナーのほとんどが、機能性とデザイン性に優れたSportsterを左右揃えて選択するという。吉田代表自身もSportsterを好む。また、夫婦が別々のクルマに乗り、夫婦でそれぞれ好みのカスタマイズを楽しむお客様が多い。
贅沢なカスタマイズをするツールとしてもRECAROはそこに。
(2018年 RECARO Brand Bookより)