Carlife
ポルシェ雑誌 "911DAYS" の取材に合わせてTHE VISIT SUZUKA(ザ・ヴィジット鈴鹿)でポルシェオーナーの皆さんのオフ会を開催。
2024年10月31日。中部地区を拠点に活動されているポルシェオーナーと地元鈴鹿でポルシェなどのメンテナンスを扱うガレージのオーナーさんの声がけで、日頃交流されているポルシェオーナーの皆さん20台ほどがTHE VISIT SUZUKAに来店。356、ナロー、930、944、964、996、997、991など空冷から水冷に至るまで、非常に幅広い型式のポルシェが集結した。当日、曇りから雨の天気予報であったが、朝から晴天。ギリギリのドライブ日和となった。昼頃に集まったポルシェオーナーは、それぞれの名車を堪能すると共に、カフェさながらのTHE VISIT SUZUKAのオープンデッキや店内のバーカウンターなどでコーヒー片手に仲間との会話を楽しんだ。
ポルシェは、言わずと知れた高級車だ。普通の人なら「おっポルシェだ」と羨望の眼差しでついつい見てしまう。クルマが好き。運転が好き。そういう人なら「いつかはポルシェに乗ってみたい」という。しかしながらポルシェオーナーの皆さんは、いつも"普段着"だ。クルマ好き、いやポルシェ好きという純潔で、ポルシェオーナーの多くは「クルマは乗ってなんぼ」と口にする。走行距離20万キロというと「ようやく当たりがついてきた」という人も少なくない。もちろん大好きなクルマだけに綺麗にしているが、でもけして後生大事にガレージに仕舞い込んでいる訳ではない。普段の生活で普通に乗り回している。愉しいから走らせる。走らせて愉しいからポルシェを所有する。そんなオーナーが多い気がする。純粋にポルシェが好き。そんなオーナーの皆さんだから、クルマとクルマを安心して駐車できる場所、そして仲間と会話できる環境さえあれば、ただただ愉しい。911DAYS主催で行われたPORSCHE MEETING @THE VISIT SUZUKA。皆さんの笑顔を見ていて、改めてそう感じた。
ポルシェのブランド価値は時代が変わっても変わらない。ポルシェ911というブランドは多くの型式を受け継いでも、それでも変わらずポルシェオーナーの足元にある。変わるべきもの。変えてはいけないもの。ポルシェが大切にしている価値。歴史的関係性の深いRECAROもまた同じである。
THE VISIT SUZUKAは、通常10台分の駐車枠が設けられているが、1台づつが余裕をもった仕切り。そのためオフ会のようにひとつの団体で来店・駐車となると、それぞれが詰めて駐車することで最大20台ぐらいまでは可能。
国産車・輸入車問わず、小規模のオフ会。オフ会のための集合場所。写真撮影のための場所など。THE VISIT SUZUKAは、そんな使い方を大歓迎している。
※企業や商業店舗が隣接しているため、近隣のご迷惑にだけはならないよう配慮いただきたい。