RECAROの創業者ヴィルヘルム・ロイターとポルシェの創業者フェルディナンド・ポルシェは、事業を始めた当初からとても仲が良かった。
シュトゥットガルトにあるポルシェ博物館。その向かいにあるのがポルシェの911が製造されているというツッフェンハウゼン工場。その工場の門をくぐってすぐ左にあるレンガ造りの建物が、今では歴史的建造物に指定されたRECAROの前身” ロイター・シュトゥットガルト車体製造会社”である。

ポルシェ356は、ポルシェがエンジンとシャシーを製造し、ポルシェからの依頼でRECAROが車体と内装を手掛けた。やがてロイターの工場を従業員もそのままにポルシェへ売却。RECAROは、ポルシェ901のシートやヨーロッパの多くの自動車メーカーにシートを供給する自動車用シート専門メーカーへと転身。
ゆえにポルシェとRECAROの繋がりは非常に強く、ポルシェと言えば、RECAROシート。RECAROシートと言えばポルシェと言われた時代もあった。今でもポルシェオーナーの多くが、オリジナルシート以外で選択するのであればRECARO。RECAROにとってもポルシェとの歴史は誇りであり、ポルシェオーナーに愛され続けるRECAROでありたいと願っている。

自動車業界では幾度となく大きな時代の変化が繰り返される。ポルシェもその例外ではない。それでもポルシェの本質は変わらない。ポルシェを所有して、ポルシェと過ごすカーライフはクルマ好きの夢。ポルシェオーナーにとっては、”No Porsche. No Life.”。

RECAROもまた変わらないことへの勇気を持ち続け、努力を惜しまない。変わらない。
簡単なようで難しい。

ポルシェにRECARO。ポルシェに合うRECARO。
RECAROに合うポルシェを探してみませんか？

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