RECARO
【元気な骨盤?】身体の真ん中にある骨盤。骨盤で大切なのは、形ではありません。顔や腕、脚などと同じ。キレイな脚は、立っているときより、歩いているときに如何にキレイに見えるかというほうが大切。骨盤も同じ。開いているか、閉まっているかが大切なのではなく、開いたり閉じたり、いつも自由に、いつも元気に動くことのできる骨盤かどうかということが一番大切。人間は動いている。生きているから動いている。だから大切なのは、形よりも「自由に動けるということ」。
【骨盤が元気になると?】骨盤が身体に及ぼす影響は、けして「やせる」とか「太る」だけではない。それは結果論。なぜ「やせる」のか?なぜ「太る」のか?その原因こそが骨盤が身体に及ぼしている影響。例えば、集中力。物事に集中しているとき、私たちの骨盤はぎゅっと閉まっている。その反対にリラックスしているときは、骨盤が開いている。骨盤が十分に開かないと逆にリラックスできない。次に女性にとって深刻な生理痛。実は、骨盤は生理の周期に合わせて、蝶の羽のように開いたり閉じたりを繰り返す。生理に向かう次期は、骨盤が徐々に開いていく。生理前の頭痛や腹痛、イライラや落ち込み、過食や眠気など、様々な症状は骨盤がスムーズに開いていないことが原因にあると言われている。腰痛を伴う女性も、その原因は骨盤による場合が多いそうだ。出産時に医師からアドバイスを受けるのは、如何に骨盤を上手に開くか。つまり出産前の女性の多くは、骨盤を開くというのが上手くできていないようだ。出産をして骨盤の開きがよくなると、生理痛が和らぐという女性も多いようである。生理痛から開放されると、頭痛や腹痛、イライラや落ち込み、過食や過度の眠気などからも開放されるようになる。これだけ開放されますと、女性の身体がキレイにならないはずがない。骨盤が元気になると、心も身体も必ずキレイになる。
【骨盤の歪み?】骨盤が歪むのには、大きく2つの原因が挙げられる。ひとつめは、毎日の生活習慣から起こる。例えば、いつも同じ方で脚を組んでしまう。荷物を持つ手がいつも同じ。猫背。いつも同じ脚に重心をかけて立つなど、日常の生活習慣にあるクセによって骨盤は歪んでいく。またうつ伏せや横向きで寝る人も要注意。寝るときの姿勢も骨盤の歪みに大きな影響を及ぼしている。ふたつめは、老化によるもの。歳を重ねるにつれてどうしても筋肉が衰え、さらに運動不足が重なるなどして身体全体の老化が進む。骨盤の周りを支えている周囲の筋力が衰えると骨盤にもズレが生じてしまう。周囲の筋力といっても主に骨盤の内側の筋肉(骨盤底筋群)。これが骨盤だけではなく、骨盤内にある臓器を支える力となっている。
【骨盤を支えるシート?】RECAROのシートは、S字カーブを描きながら背骨を正しい姿勢(立つように座る)へと導くバックレストの形状を追求している。また、同時に尾てい骨を中心に座面に掛かる体圧分布を測定しながら、効率よく分散させるシートクッション形状を実現している。これらにより、上半身を支える背骨(腰椎部)や骨盤に掛かる負担を軽減しながら、長距離・長時間のドライブでも快適かつ「疲れにくい」クルマのシートづくりを実現している。映画を見ているときにおしりが疲れ、何度も座りなおしてしまう。学校で授業を受けているとき何度もイスから滑り落ちそうになる。これはどれも身体を正しく支えることができていないからだ。RECAROのシートであれば、こうした状況を抑制し、身体を正しく支えることで身体への負担を軽減し、その結果として骨盤の歪みを防ぐことができる。