CHANGE YOUR SEATシートが変わればクルマも変わる

Carlife

1906年にドイツシュトゥットガルトで創業したRECARO。馬具をモチーフとしたさまざまな自動車メーカーブランドのコーチビルダーから業界初の自動車用のシート専門メーカーとなりRECAROの礎を築いたのが1963年。当時製造していた代表的なモデルはポルシェ向けのスポーツシートであった。

それからおよそ60年余り。今もRECAROのブランドイメージはスポーツシートなのか?今のRECAROブランドイメージはどこにあるのか。2022年1月14日から16日の3日間、千葉海浜幕張メッセで開催された東京オートサロンでアンケートを実施。「RECAROのブランドイメージは?」という質問に対して、最も回答として多かったのは「かっこいいが71%」(回答数は2500人)。次が「スポーティが52.7%」、「疲れないが33.6%」。これまでにRECAROシートを所有した経験があるかどうかという問いに対して、「所有したことがあるが45.7%」。さらにクルマの部品はどこで購入することが多いかという問いに対しては、「量販店が52.2%、インターネットが31.9%」で「カスタムショップなどの専門店が33%」という結果であった(複数回答可)。

オートサロンと言えば、アジア最大のカスタムカーの祭典と言われ、そもそもクルマは自分らしさを表現するものとしてカスタムを楽しんでいる来場者が多い。さらに自社ブースでのアンケート結果ということを差し引いても、それでも半数近い方がRECAROを所有した経験があるというのはあまりに多く、やはりシートと言えばRECAROであると証明している。

さらに自動車を購入する際にどのぐらいシートについて気にしますかという問いに対しては、90%の方が気にすると回答した。あまり気にしない、全く気にしないという方は、わずか10%。やっぱりクルマを所有するにあたってシートは重要。さらに自分にあったシートを選ぶことができれば、もっとクルマの運転が楽しくなり、もっとクルマが好きになる。RECAROであればカッコいい。


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