CHANGE YOUR SEATシートが変わればクルマも変わる

RECARO

2024年8月31日。世界初となるRECARO直営のショールームが三重県鈴鹿市にオープンした。THE VISIT SUZUKA(ザ・ヴィジット鈴鹿)という名のショールーム&ガレージである。このTHE VISIT SUZUKAには、RECAROシートの現行カタログモデルすべてが展示されている。全モデルが思う存分試座できる環境となっている。

この展示の特徴は、全モデルの全カラー・全表皮の違いを見られるというものであるが、最も大切なのは、同じモデルであっても高さ・角度を変えた展示がされているという点。ここにはRECAROの「良いシートは、その良さを正しく感じていただくために"正しいドライビングポジションで座る"ということが大切である」という想いが表現されている。

RECAROシートは、それぞれのモデルにコンセプトがある。それぞれのモデルに特徴がある。RECAROシートというのはどれも同じというわけではない。フルバケとセミバケという違いだけでもない。故に、RECAROシートを選ぶとき、「人とクルマとシート」この3つの組み合わせがそれぞれの用途に合わせて、より良い選択をしていただくことが大切である。クルマによっては、クルマの室内スペースが限られていたり、ステアリング・ペダル・ダッシュボードの高さなどその位置も異なる。どんなに良いシートであっても、その制限区域内で、よりシートの使い方(ドライビングポジション)ができるとは限らない。どんなに良いシートであっても、クルマや人によって、それが必ずしも良いものとならない場合がある。さらに言えば、シートの良し悪しの多くは、使う人の感性によっても違いが生じる。すべての人にとって、ひとつのモデルが良いというわけではない。

その人にあったモデル。そのクルマにあったモデル。その使い方にあったモデル。その人がもっともストレスに感じているものを優先順位の中から少しでも多くを解消する。その見極めが、お客さまひとりひとりにもっとも良い選択をしていただくことにつながるという。

究極は、実際にいろいろなシートを自分のクルマにつけて試すということではあるが、それは現実的ではない。タイヤ・サスペンション・ブレーキなどのクルマ部品もそうであるが、レストランに入って注文するときに試食して注文することができないのと同じである。それでも購入してから、食べてから後悔しないために、事前にいろいろと情報を入れながら、少しでもより良い選択をしてもらいたい。THE VISIT SUZUKAはそのための「お客さまのRECAROシート選びをサポートする」場所であるという。

RECAROはどこに行けば座れますか?そのお客さまのご要望にお応えする場所「THE VISIT SUZUKA」(ザ・ヴィジット鈴鹿)。


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